NFTでドーナツを作り続ける「みうらドーナツ」とは…?
はじめまして、みうらドーナツです。2021年7月にNFTの世界に足を踏み入れて以来、ドーナツをモチーフとした作品制作/コレクションの運営を行なっています。
ここでは、ドーナツ部長の紹介と、私「みうらドーナツ」が考えることをフルオープンにさせて頂きます。「全力で楽しむこと」をモットーに活動を続けていますので、お気軽に絡んで頂けましたら幸いです。
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【ドーナツ部長の日常】Wearable DONUTS
【透明になった部長】Transparent Wearable DONUTS
【Kawaii系】Wearable DONUTS Kawaii COLLECTION
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【NFTブログ】どーなつ図鑑 https://miuradonuts.com/

もくじ

1.NFTクリエイター『みうらドーナツ』とは?

文字通り、ドーナツが大好きなクリエイターです。

2021年7月にNFTコレクションを立ち上げ、大好きなドーナツにハマってしまった「ドーナツ部長」をメインコレクションとして、クリエイター活動を継続しています。

コラボレーションにおけるフットワークの軽さと、運営者である私自身がNFTを全力で楽しんでいることが、最大の売りです。長くこの世界を楽しみたいという気持ちと、活動を継続していく意思表示として、私が取得しているENS「miuradonuts.eth」があります。

2021年12月に取得した「miuradonuts.eth」というドメインの契約年数は…なんと50年」。次回の更新タイミングは2071/12/14の13時54分となります。「ENSを50年も契約しているなんて、やれやれだぜ…」そう思った方、ぜひ仲良くさせてください(笑)

2.なぜNFTを作っているのか?

結論から言ってしまうと…

−「ドーナツの穴」の存在証明は、NFTでこそ実現可能。

これが、私がドーナツとNFTにこだわる理由の全てです。

「ドーナツの穴」の存在証明の議論は、例えば『ドーナツの穴だけ残して食べる方法』(日本経済新聞出版社社)などの著名な本の中でも活発に行われています。これまでに、数学的なアプローチや哲学的なアプローチなど、学術分野における様々な切り口によって、「ドーナツの穴の存在を証明する方法」が考えられてきました。

私が考える「NFT」を活用したドーナツの穴の存在証明も、有効なアプローチの一つになり得ると考えています。

NFTという確固たる存在証明と唯一無二性、私自身の信用度をもっともっと高めることで、「みうらドーナツの発行した"ドーナツの穴"は、コントラクト XXXXX のトークン YYYYY として確かに存在する」ということが言えるのでは…?これが、NFTでなければならない理由です。

3.NFTをはじめたきっかけは?

NFTを始めたきっかけは、私の本業と関係が大きいため、少しだけ"本業"についてお話をさせて頂きます。
NFTクリエイターの傍ら、本業ではRPAを中心としたプログラム開発のSE(システムエンジニア)として勤務しています。「業務効率化/無駄の排除」を成果として、インフラ系企業や公的機関にて様々な提案を行い、自動化や改善活動の支援をして参りました。
その一方で、こんなことも考えるようになりました。
「我々が排除している"無駄"は、決して無価値なものばかりではない」…と。
そこで、一般的に「無価値」とされているものに対して、「価値」を与えることができないだろうか…と考えるようになりました。もちろん、本業ではないフィールドで。
つまり、私個人の活動として、「無価値」とされているものに、誰もが納得する価値をつけてみたい!…と考えたのです。"無価値とされているもの"として選んだのが、私が大好きなドーナツには、ほぼ必ず存在する「ドーナツの穴」でした。
そこで、この活動のゴールとして『ドーナツの穴に価値をつけて、売ることはできるのか?』という問題を設定することにしました。ちょうど同じ頃に知った「NFT」を用いれば、この問題を解決することは十分に可能であると考え、NFTコレクションの運営を始めました。大好きなドーナツにハマってしまった「ドーナツ部長」は、こうして誕生しました。

4.創作活動をするときに意識していることは?

ここでは、ドーナツ部長の日常を描くコレクション「Wearable DONUTS」に絞ってお話しをさせて頂きます。このコレクションでは、主役となるドーナツ部長の日常生活にスポットを当てて、部長と"ねじねじドーナツ"との生活、365日を作品としてMINTしています。

自分の体から離れなくなってしまったドーナツをいたわりながら、ドーナツがハマる前の生活と変わらない暮らしを送ろうとしている部長の様子を、毎日違った服装を楽しむ"ファッショナブルな部長"として描いています。

単なるイラストではなく、その日の部長の1日をストーリーと合わせて所有いただくことが、私のこだわりです。部長の1年間の中の「1日」=「1つのNFT」として発行することで、部長の生活する世界の1日を、ホルダーさんに所有して頂きたいと考えています。

また、日常を送るにつれて、部長の心に表れてくる「変化」をどう描くか…実はココが隠れたポイントでもあります。自分の自由を制限するはずの大きなドーナツが、かけがえのない大切な愛情を注ぐ存在へと変わっていく過程を、ストーリーと部長の姿を通して表現したいと考えています。

コレクティブル要素として、作品の「Properties」「Unlockable content」には、部長が身につけているアイテムを表記しています。部長の1日を所有するという世界観を満喫できるように、部長が身につけているアイテムも所有して頂くという、こだわりを持って運営しています。

5.作品実績

ドーナツ部長が、あの人のアイコンに!

ドーナツ部長のメインコレクション「Wearable DONUTS」は、これを書いている現在時点において、総取引量は5.9ETH、184作品をリリース(コラボ/企画作品を含む)、182名のホルダーに支えられています。

2021年7月より地道に作品リリースを継続し、最初にリストした"ドーナツ部長"は0.005ETHでしたが、コツコツとフロアを上げており、現在のフロア価格は0.045〜0.05ETH辺りを推移しています。

上記は、2021年9月下旬からの「Wearable DONUTS」の取引推移です。水色の棒グラフにて、10月上旬あたりでグイッと…ポジティブな反応があることにお気づきでしょうか?

最近NFTを始めた方の中には知らない方も…ココは思いっきり自慢させてください💦

その理由は…ココにあります。

2021年10月5日の夜に起こった"事件"でした。あの関口メンディーさん(@mandy_s_mandy)が、ドーナツ部長をアイコンに使用してくださいました。このことは「メンディーさん事件」として、ブロックチェーンと私の心に深く刻まれています。

一緒に頑張っていたクリエイターさんからの祝福コメントと、リストしていた作品や二次流通作品に「Sold!」の通知が鳴り止まない、NFTの楽しさが爆発した夜でした。

私と言えば…コラボでしょう

実は、たくさんのクリエイターさんのコラボ作品も制作しています。お声かけ頂くこともあるのですが、ほとんどは私の方から「作品を作っても良いですか?(…というよりもMINTしても良いですか)」と。

ドーナツをモチーフとして作品を制作したり、有名人やキャラクターをねじねじドーナツ化するなど、ドーナツをフル活用してコラボ作品を制作しています。

NFTArt Award 2021 アンバサダー特別賞

これまでの流れで魅力は存分に伝わったかと思いますが…ドーナツ部長、実はポニーキャニオン主催”NFTArt Award 2021”にて「アンバサダー特別賞」を受賞しています。

「ねじねじドーナツ部長の日常」と題した作品でエントリーさせて頂き、受賞後に開催されたオークションでは、1,380$で落札頂きました(部長作品としては、過去最高額となります)。古くから伝わる"トラップ"に引っかかる部長の悲哀と愛らしさを描いた作品です。

審査員総評(PR TIMESより)

今のNFT市場では、pfp(プロフィールアイコン)の存在感が大きいです。本作は、いわゆるpfpとして、特に目を引く作風になっていると感じました。また、クリエイターであるみうらどーなつさん自身も積極的、継続的にNFTコミュニティに関わられています。今後の作品展開にも注目しています。

上記はPR TIMESに掲載された アンバサダーである"イケハヤさん"(@IHayato)のコメントです。「この界隈をもっと楽しみましょう」というエールと捉えて、これからも活動を継続していきます。

6.今後の展望

今はNFT自体に注目が集まっていますが、将来のNFTは保有者とサービスをつなぐものとして、利用されていくものだと考えています。「作品を作って、MINTして、売れて嬉しい!」という気持ちは、もちろん今も変わりませんが、NFTを使ってどんなことをやりたいのか、示していく必要もあると思います。

そのため私個人としては、ただ単にNFTを発行するだけではなく、NFTと絡めた活動へとシフトしていきたいと考えています。私が発行するNFTを持っていると受けられる特典や、NFTの保有者だけがアクセス可能な空間を構築するなど、やりたいことは全てやってみようという考えです。

そうした目的のために、現在動いていることはありますか?

NFTを絡めた活動として、現在は3つのことを実践しています。

🍩コレクションに特化した雑紙の発行(部長専門誌「BUCHO」)

仮想通貨でしか買えない雑誌として、絶賛販売中です(販売ページはコチラ)。この雑誌「BUHO」の発行理由や、実現したいことは下記Tweetにまとめています。雑誌「BUCHO」がフリーペーパーとして発行され、ホルダーへ配布される「雑誌トークン」に流動性が生まれたとき、きっと面白いことが起こると思います。

🍩メタバース美術館の運営(Spatial上に建築物を保有・公開)

Spatialというメタバース空間に建築物を保有しており、私の作品を展示したギャラリーを「ドーナツ美術館」として公開しています。(入場はコチラから)

ギャラリー内には、上記の「雑紙BUCHO NFT」を保有している人だけが入れる空間を設置しています。今後は、プラットフォーム側の仕様にもよりますが、保有NFTに応じて美術館の質が変化するような使い方ができないか、検討しています。

🍩部長ホルダー/妄想少女ホルダーへのIP提供(商用利用OK)

これは主に企業や事業者に向けたものです。NFTに参入している企業はごく少数であり、独自のNFTを発行している企業となると、さらにグッと減ります。NFTの可能性を信じている私としては、企業が参入しやすい環境を作る必要だと考えました。

コレクション運営者としてできることは、NFTへ参入したい企業や事業者に対して、自分のIPを提供することです。IP提供の先には、ドーナツ部長を使ったタイアップやコラボレーションといった、商用利用を想定しています。イチからIPを作り上げた場合のリスクを考えると、NFTでの既存の有名IPを活用する方が、スタンダードになるのではないか?…という仮説です。

「所有作品に限り、商用利用OK」という方針を早々に打ち出したのは、こうした仮説によるものです。引き続き、コチラから企業や事業者へアプローチする活動も継続していきたいと考えています。

7.今後参入するNFTクリエイターさんに一言

私はいわゆる「イラストレーター」ではないので、このコレクションが生み出す世界や価値をホルダーへ届けることができる、そんなクリエイターになりたいと考えています。私自身が、この活動を全力で楽しむことで、クリエイティブに生きたい方に、勇気やきっかけを与えられるような存在になれたら、こんなに幸せなことはありません。

まだまだやってみたいことは多くあるので、行動力と好奇心を全面に押し出して、活動を見ている方が楽しくなるようなクリエイターになりたいと思います。

最後に…私がこれまで活動を続けてきて、感じたこと/分かったことを簡単にまとめます。

これからNFTに参入される方は、大変貴重な存在ですので、一人で悩まず、ぜひチャレンジしてみてください。

 

これからNFTに参入される方へ

・展示会/交流会など、フィジカルイベントには極力行くべき

・まずは、どこかのコミュニティに入ってみる

・コレクションやプロジェクトの背景や思いに注目してみる

・困ったら、ONIKONへ。困ってなくても、ONIKONへ。

 

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